立山周辺(富山) 来拝山(899.5m) 2019年6月1日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 8:30 城前峠−−8:56 来拝山−−9:15 城前峠

場所富山県富山市
年月日2019年6月1日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場城前峠(750m鞍部)に駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望ほぼ無し
GPSトラックログ
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コメント林道が越える城前峠(750m鞍部)から往復。一般的には青少年自然の家から周回が大半だが城前峠から往復は標高差が最も少ない。登山道はしっかりしており問題なし。山頂は樹林でほとんど展望は得られない




城前峠(750m鞍部) 城前峠から西へ分岐する林道は重機で塞がれる
城前峠登山口 来拝山周辺コースは「来拝」の文字
意外と良好な道 770m肩で南に尾根ルートが分岐
分岐。山頂は右 左は青少年自然の家方面
尾根目指して北へ水平移動 尾根取り付き。最初から急登
露岩も混じる 標高830m付近
来拝山山頂 山頂の展望は良くない
城前峠に戻る


 立山青少年自然の家の裏山的存在が礼拝山。ネットで調べたら青少年自然尾家付近から周回ルートが組めるようでそれが一般的に登られるルートだが、こちらは楽に登るのが目的。地形図を見ると東側の750m鞍部から破線が出ていてここが一番標高差が少ないのでここを狙うことに。しかしネットで調べた範囲ではここから登った記録は無く、道は無く藪かもしれない。その場合でも短距離の藪漕ぎで登山道に出られるはずでお得だろうと藪漕ぎ覚悟だったが、長尾峠へ向かう途中にここを通過したところ、750m鞍部に登山口を発見。藪漕ぎが無くなってよかった。峠から分岐する林道入口には重機が置かれ車が進入できないようになっていた。

 高峰山から下山して林道を戻って750m鞍部へ。ここには駐車場と仮設トイレあり。城前峠の案内看板があり、尾根上に細い登山道が伸びている。これから登るのは東向きの尾根なので朝の時間帯はモロに日が当たって暑いかもしれないが、この標高は樹林の背が高く直射日光は当たらないであろう。まあ、直射日光が当たらなくても立ち木に日が当たって周囲の気温は上がるのだが。もう半ズボンで問題ない気温なので半ズボンに履き替えて出発。念のため足を藪からガードするロングスパッツを持つ。

 登山道は細めだが予想よりはまともな道で、ロングスパッツの出番は無かった。770m肩から南に伸びる尾根には登山道があり「尾根ルート」の標識が出ており、南からの周回ルートらしい。地形図ではもう一つ西側の尾根に破線が書かれているが誤りか? しかしその破線が描かれた地点で地形図どおり道は左右に分かれて、左は「大日の森」の表記。右は案内標識が出ていないが、地形図が正しければ右のはずなので右へ。どちらもトラバースするような水平方向なので分かりにくい。下山後のネット検索で分かったことだが、左に行く道は青少年自然の家方面に下る道で、ほぼ地形図通りの道があるようだ。

 右に進むと僅かにトラバースして明瞭な尾根に乗りなおして急激に高度を上げる。これは地形図どおりの表記で山頂への道に間違いない。私が登ってきた城前峠方面の案内は出ているが山頂方面の案内は出ていないので、ここは右回りの周回が一般的なのかもしれない。急な尾根は樹林の高さが低くなり日差しが漏れて暑く、今シーズン初めて扇を取り出して扇ぎながら登った。

 傾斜が緩むがまだ山頂は先で、再び樹林が深くなって先が見通せないので距離感が分からない。それまでずっと深い樹林だったのが明るくなったところが来拝山山頂だった。オーバーユースのためだろうか、山頂一帯は表土が流失し赤土がむき出しになっていた。雨になったら滑りそう。残念ながら樹林の葉が茂って展望は良くなかったが、木の高さが低い部分があるので落葉した時期ならそれなりに展望を楽しめるかもしれない。

 帰りは往路を戻る。

 

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